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【ブログ部連動企画】 Priority(プライオリティ)

はずかしながら、私はプライオリティ(優先事項・優先順位)という言葉を日常的にはあまり使っていない。
仕事においては、個々の業務の期限はいつかということは明確にしているが、TODOリストの中にプライオリティまでは記載していない。もちろん、複数の仕事のなかで、「いま特に重点的に取り組まないといけないことは何か」ということを意識し、そこにフォーカスする努力はしている。ただ、「重点的に取り組むべき仕事」と「優先度の高い仕事」というのは少しニュアンスが違うようにも思える。

また、その一方で、仕事をするときには重要性の高い業務から順番に取り組んでいるわけでもない。
仕事には大きく分けると、ルーティン業務とそうでないものがあり、ルーティン業務は避けようがないので、結果的にはそれを先に処理していることも多い。
そもそも、私自身の中の分類では、ルーティン業務には「逐次処理系」と「バッチ処理系」があるのだが、逐次処理系の業務はその場ですぐに処理しておくのが一番効率的だし、バッチ処理系の業務については、「すぐにやらなくていいもの」も含めてすべてを先にまとめてやっておいたほうが結果的に生産性は高くなるので、ルーティン業務については「どれが優先事項か」という基準では処理していない。

次に、重点的に取り組むべき業務についてはどうかというと、そのことに集中できる時間を確保したうえで取り組んでいるという感じである。ただ、重要な業務をいくつも抱えていると仕事がまわらなくなるので、ここでようやく 「重要な仕事の中でも、特に優先度の高いものはどれか」という発想が生じてくる。

・・・・・・さて、ここまで自分の業務遂行の実態について振り返ってみたが、そもそも、プライオリティとは何なのだろうか。その意味を、この機会に確認しておいたほうがいいのかもしれない。
辞書で最初に載っている意味は、「時間・順序が前[先]であること」とあるのだが、そのことを考えると、次のふたつの事態においてプライオリティが必要になるのではないだろうか。

①ある業務プロセスの中でのタスク群に順序関係が存在する場合、「これを先にやっておかないと、これに続く他のタスクができない」という意味で、「時間・順序が先であるタスク」(=それがプライオリティ)が発生する。
②複数の仕事を同時に抱えてしまった場合、(ほんとうはどれもが重要なのかもしれないが) 時間的な制約があって全部はできないために、あえて何らかの基準で「時間・順序を先にすべき業務」(=それがプライオリティ)を判別しないといけなくなる。

上記のような事態においては、プライオリティをつけないと仕事が進まない(①の場合)、もしくは片付かない(②の場合)ということになるのかもしれない。

ただし、どのような業務にもプライオリティを付けないといけないとういことでもないと私は思っている。実際のところ、私がプライオリティということを意識しているのは、仕事の中でも「重点業務の中での優先度」だけであり、そのほかの場面ではプライオリティは自覚的には意識していない。
(※もちろん、だから、「あなたはダメなのよ」と言われるのかもしれないが。)

なお、最後に、蛇足のお話をひとつ。

プライオリティという視点で仕事の世界を見たときに「最悪だ」と思うのはなのは、ひとに指示を出したりする立場の者(※典型的には上司)がプライオリティというものをまったく意識していない場合である。そういうひとは、何でもかんでも重要であると言って、指示の雨を降らせるので、部下や現場が混乱をきたしてしまう。

過去にそういう上司の下についたことがあるのだが、なぜかそういうひとは、あの指示もこの指示も「重要だ」と言ってくるし、複数の指示の間で矛盾点があっても気づかないのでまったく困ったものである。
 

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※この記事は、12月末に書きました。今頃、たぶん私は論文をフィニッシュできるかどうかの大詰めを迎えていることだと思います。

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