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【ブログ部連動企画】企業の不祥事について

 学生のころ、企業の不祥事のニュースを聞いて、なぜそんなことが起こるのか不思議に思ったものだ。
 でも、最近は、人ごととは思えなくなる。当該企業の事件の真相はわからないが、そういえばウチの会社にもチャレンジ目標なるものがある。でも、そのじつ、その数字は達成すべき予算と同額なので、ノルマのような気がしないでもない。
 そう考えると、企業の不祥事は対岸の火事ではない。我が身にも、多かれ少なかれ身に覚えのあることのように思えてくる。

 チャレンジという名前でも、運用次第によっては上から押し付けられたノルマになってしまうのだ。
 しかし、事業なんてそもそもリスクの塊だから、お得意さんから失注することもあれば、天災によって予定行事が流れてしまうこともある。そうすると数字を達成できなくなるが、そういうリスクをうまくマネージするために、会社ってあるんじゃないかな。それなのに、「必ず達成せよ」なんて号令をかけるマネージャーは自らの無能を棚にあげているようなものだ。、事業のリスクを押し付けられた部下にまっとうな仕事ができるのだろうか。

 また、その事業ってものが何かをよく考えてみると、事業が成り立つのは社会でその事業を必要とするニーズがあるからだ。事業というものは、自社だけで運営できるものではない。お客さんや取引先を含め、いろんな支えがあって成立する。精神論みたいだが、「儲ける」とともに「儲けさせていただく」という両面がある。このことは、現場で仕事をしているとよく分かる。
 でも、経営幹部は現場に立つことが少なくなるせいか、どうもそういう感覚を失っているひとがいるような気がする。社会に目を向けず、自社の儲けばかりが大事になってしまう。そういう身勝手なところから、不祥事=反社会的な行為が起こるんではなかろうか。最近、そんなことを思う。

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